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Author:bike
 写真は、和歌山県内にある「紀伊日ノ御埼燈台」です。
定年後、日々余裕ができたのでアメブロを始めたのですが、平成25年9月15日、当ブログに引っ越しをしました。思いつくままに綴っているところです。
 右サイドバー、リンク上段の「自転車で日本一周の旅」は私のホームページです。

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(2)道の駅(総括)

自転車の旅を通じて、人との出会いと同様、深く心に残っているのが「道の駅」の存在です。


123回宿泊したうちの60回が道の駅で寝ています。ですから道の駅があったからこそ成し得た日本一周でもありました。それだけに思いでも深いわけです。


道の駅には二つの要素が含まれていると思います。


ひとつは、道の駅が地域の活性化に不可欠で重要な役割を担っていることです。


例えば、道の駅によっては農産物や魚介類などが販売されていました。農産物については、農業に携わる方々が早朝から軽トラで運び込む姿をずいぶん目にしました。その姿を見ると、ほんとに生き生きとしていました。道の駅を通じての現金収入の大切な場所なんですね。


一方、漁業についてですけれども、やはり魚介類が活発に販売されているところは、客もけっこう賑わっていましたし、道の駅も活気に満ちていました。


道の駅が地域の活性化に大きな貢献をしていることは間違いありません。


もう一面の道の駅ですけれども、車での旅人を呼び込む役割をしています。旅人に買い物の提供としているだけではなくて、休憩場所としの役割も担っています。夜になると駐車場が、遠くから車で来られた方々の寝るための場所にもなっているんです。

 

道の駅のお手洗いは24時間解放にされていますから、とても便利な場所です。また道の駅によってはそばに温泉もあります。ですから観光を楽しみながら道の駅を利用されている方をけっこう見かけました。宿代が節約できますから、ガソリン代や食事代に回せて一石二鳥なんですね。


そして個人的には、この場所を通じて多くの方との出会いが生まれました。


ただ、これは私たちのような自転車や車での旅をされている方々を含めて、ある意味、贅沢な方々の旅の一面を見ているわけですけれども、一般的に気付かれていない面もあります。


それは、道の駅を住まいの場とされている方がおられることです。数年単位にも及んでいるケースさえあります。車を駐車場に止めてからそこを寝床にされています。


かと思えば、24時間解放されている休憩室を寝床とされている方もおられますし、休憩室が解放されていない道の駅では、屋根のある場所を寝床とされておられる方もいました。


私たちが当たり前のような日常生活をしているその裏で、このよう方々が実際におられることです。もちろん人それぞれの事情があると思います。


一般的に道の駅は、夏場の閉店が18時で、これを過ぎると17時のところがほとんどです。閉店間際になると「蛍の光」のメロディーが流れます。するとそれまで賑わっていた道の駅にいた人たちの姿が見られなくなるんです。


この時間帯がいちばん嫌いでした。なんだか侘びしくなるんです。この一瞬は、まさに孤独との闘いです。それでもその場所から逃げ出すことはできませんから。


寝る方法は、テントを張るのか寝るにふさわしい長椅子等があれば、そこで寝ることです。最悪のケースは、私の場合は何度となくありましたけれども軒下の石の上に新聞を敷き、その上にテントの下に敷くシートを広げてから、寝袋で寝ました。


結論として得たことが、日々何気なく当たり前のように寝ている家について、私は感謝の気持ちを忘れていたと思います。家の中の布団で寝られる、このことだけでもほんとに幸せなことなんです。道の駅を通じて気付かされました。


なお、余談になりますけれども、すべてではありませんが活気がみなぎっている道の駅には、乗用車やバスで訪れる観光客で賑っていました。


では、道の駅の活気の差はどこにあるのか、についてですけれども4点あると思いました。


(1)売店に、魚介類や農産物・食品類が豊富に陳列されているところ。


(2)開設された道の駅の場所が元々観光地のそばにある。


(3)道の駅のそばに温泉があるところです。


(4)、(1)~(3)に加えてやはり開設場所です。


それに、なんといっても、やる気ですね。自転車での日本一周と同じです。




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