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Author:bike
 写真は、和歌山県内にある「紀伊日ノ御埼燈台」です。
定年後、日々余裕ができたのでアメブロを始めたのですが、平成25年9月15日、当ブログに引っ越しをしました。思いつくままに綴っているところです。
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いまなぜ田中角栄なのか?

 引っ越しとともに、本を随分廃棄処分した。そのなかで、いまだ捨てられない本もある。その一冊が「田中角栄回想録」だ。著者は、今は亡き、早坂茂三氏。昭和62年に出版されたもの。早坂氏といえば、元首相・田中角栄氏の秘書官でもあった。彼は、「東京タイムズ」という新聞社の政治部記者だった。素人の私が氏の文脈について、何かを付け加えるのはとんでもないことだが、内容は素晴らしい。だからいまだ捨てきれない一冊になっている。

 回想録は、第一章~第九章に分けて書かれてある。それは、当時の田中角栄氏について、リアルに綴られたものだ。読み手を虜にするするほどである。「日中国交回正常化」当時の田中角栄氏と周恩来総理のやり取りの一説を読んでいると、まるで田中角栄氏の肉声を聞いているようでもある。

 田中氏は、たいてい夜9時すぎには床に就くが、ひと眠りすると12時ごろに必ず起きだし、夜半の二時、三時まで机に向かって勉強されたという。その結果、無名時代に30を超す議員立法を成立させている。

 最後はコッキード事件という金脈問題で追い詰められて、田中氏は退陣することになる。にもかかわらず今、田中角栄氏について、熱く語り始められている。どうしてなのだろうか?

 最後の解説で「現在の政治家には強さと個性が欠如している。よく言えばあか抜けしているが、頼もしさが全くない優等生である」と結んでいる。現在の政治家にも共通する課題といえる。だから今、田中角栄氏が見直されているのではないか。そのようななかで今、唯一強力なリーダーシップを発揮しているのが安倍首相といえる。

 日中、日韓関係が、大きく揺らいでいる。だからこそ、改めて政治家・田中角栄氏のような強力なリーダーが求められているように思う。


 
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THEME:今日のつぶやき。 | GENRE:日記 |

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