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Author:bike
 写真は、和歌山県内にある「紀伊日ノ御埼燈台」です。
定年後、日々余裕ができたのでアメブロを始めたのですが、平成25年9月15日、当ブログに引っ越しをしました。思いつくままに綴っているところです。
 右サイドバー、リンク上段の「自転車で日本一周の旅」は私のホームページです。

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お世話になった東松島市・コインランドリー・エムズ矢本店

この続きは、次回とします

  自転車で日本一周するには、様々な困難や戸惑い、辛いことが伴います。その一つが夜の寝床確保でした。予備知識があれば、「道の駅」が最高の寝床(場所)であることを前提として日々走行するので、それほどの苦労をすることもなかったはずです。ところが、私の場合、この予備知識を抜きにして、「とにかく海岸で寝ればいいや」、程度の浅はかな知識で出発したのです。実は、これが寝床確保をするうえでの、苦労の始まりでした。

  走行中、私の心が最も滅入っていたのが宮城県松島市へ入った時でした。かの有名な松島の「五太堂」を観光していると、大勢の観光客を目にしました。そのとき思ったのが「この人たちには泊まるところがあるのに、私にはない!」、このような悲壮感に包まれていたのです。時刻はほぼ夕刻近くでした。でも、この日の寝床がまだ決まっていなかったのです。観光客を見ていると辛くなるので、とにかく急いでその場を抜け出したものです。

  このあと、東松島市街に入り、近くの温泉で入浴。お風呂の受付でコインランドリーのあるところの情報収集をしました。情報に基づきたどり着いたのが、東松島市内にある
エムズ矢本店」でした(8月1日)。

  実はこのお店が、私にとっての運命の出会いの場所になったのです。すでに夕刻間近になっていました。でも、まだテント設営の場所が決まっていません。かなり焦りがありました。そこで、お店の若い女性職員の方に、この付近でテントの設営ができる海水浴場がありますか?と問いかけてみました。すると「上司は今、出かけていませんが、ここで泊まってください。たぶん大丈夫です」と、思いがけない答えが返ってきたのです。

  このあと、すぐ女性上司がお店に戻ってくるわけですが、「どうぞなかで寝てください」と、ほんとに優しい心温まるお言葉でした。この時の私は、まさに「神の声」に等しいほどの声に聞こえたのものです。お二人のあのときの嬉しさを、今でも忘れることができません。

  このような経過の中で、この夜は、ここのコインランドリーでお泊りをさせていただくことになったわけです。

  日本一周を終えたのが、平成22年11月15日でした。
ところが、ご存知のように、その翌年・平成23年3月11日、東日本大震災が発生。東北沿岸一帯に大津波が押し寄せ、このことで東北沿岸部一帯に甚大な被害を与えました。私がお世話になった東松山市内もその例外ではありません。多大な被害を受けられている様子をニュースを通じて、知ったのです。

  東松島市内の被害状況を見て、私のお世話になった「コインランドリー」のことがいち早く「大丈夫なのだろうか?」と心から心配をしたものです。ほんとは、もっと早く無事の確認をするべきでした。でも、東北一帯が大変な時期であると同時に、もしや、というあらぬ不安もあり、電話をするのに躊躇(ちゅうちょ)しました。そのため、昨日に至るまで、このお店に安否の確認をすることができなかったのです。

  そして今日、思い切って電話をしてみました。でも通じる通じるかどうか分かりません。
<この続きは次です>

          松島の「五太堂」。ここを観光の後、東松島市内を目指しました。
 

    日本一周をする過程で、私にとって、生涯忘れることのできないお店に
    なりました。
    「東松島・エムズ矢本店」・クリーニング&コインランドリーです。
    ところが、お世話になったこの翌年、つまり平成23年3月11日、
    東日本大震災により、このお店も津波に襲われたのです。

 


  

          写真の椅子を利用して寝ました。見た目よりも大きな座椅子です。
         とにかく、手入れの行き届いた清潔なお店でした。
         中には、清潔なお手洗いもありましたので、
         不自由することがありませんでした。
 

 

              このように、そばには自動販売機までありましたので、
             飲み物についても困ることがありませんでした。
  






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