緊張感
今日(29日)、テレビを見ていると名古屋水族館の水槽で回遊しているイワシのことが取り上げられていました。水槽で回遊するイワシにたるんだ行動が見られるというものです。
ご存知のように、イワシは本来、群れを成して回遊するものです。それは天敵から身を守るための本能からなのです。
ところが、水族館の水槽のイワシに、天敵となるマグロがいないので群れから離れて単独で回遊するイワシが見受けられるようになったそうです。実際その様子が見られました。
そこで水族館職員の考えた行動ですが、たるんだイワシに緊張感を持たせることでした。つまり、水槽の中にイワシの天敵となるクロマグロを入れたわけです。マグロ投入前と後では、イワシの行動に変化が見られました。イワシは、水槽の低槽に群れを成す行動に出ていました。その様子には、明らかに緊張が漂っているのが見てとれたのです。
たるんだ行動はイワシ以外のイルカにも見られました。自然界でのイルカが寝るときは、左脳と右脳を交互にして寝るそうです。つまり常に起きているわけです。そうすることで天敵の攻撃から我が身を守っているのです。
ところが、イワシと同じで、水槽にはイルカの天敵がいないので、イルカは水槽の底に身を置き、お腹を上に向けた状態で寝ていました。つまり、天敵がないのでイルカは、たるんだ行動を平気で取っているわけです。
翻ってこのことを私たちの生活に置き換えてみました。自身にとって天敵がいない方が居心地がいいことに決まっています。でも、イワシの行動と同じで、刺激がまったくなくなると緊張感がなくなりたるむことになるかもしれません。ま、イワシと人間社会を同一にはできませんが。
ご存知のように、イワシは本来、群れを成して回遊するものです。それは天敵から身を守るための本能からなのです。
ところが、水族館の水槽のイワシに、天敵となるマグロがいないので群れから離れて単独で回遊するイワシが見受けられるようになったそうです。実際その様子が見られました。
そこで水族館職員の考えた行動ですが、たるんだイワシに緊張感を持たせることでした。つまり、水槽の中にイワシの天敵となるクロマグロを入れたわけです。マグロ投入前と後では、イワシの行動に変化が見られました。イワシは、水槽の低槽に群れを成す行動に出ていました。その様子には、明らかに緊張が漂っているのが見てとれたのです。
たるんだ行動はイワシ以外のイルカにも見られました。自然界でのイルカが寝るときは、左脳と右脳を交互にして寝るそうです。つまり常に起きているわけです。そうすることで天敵の攻撃から我が身を守っているのです。
ところが、イワシと同じで、水槽にはイルカの天敵がいないので、イルカは水槽の底に身を置き、お腹を上に向けた状態で寝ていました。つまり、天敵がないのでイルカは、たるんだ行動を平気で取っているわけです。
翻ってこのことを私たちの生活に置き換えてみました。自身にとって天敵がいない方が居心地がいいことに決まっています。でも、イワシの行動と同じで、刺激がまったくなくなると緊張感がなくなりたるむことになるかもしれません。ま、イワシと人間社会を同一にはできませんが。
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