一昨日(2日)、甥と姪を伴って神戸・六甲山と有馬へ出向きました。
<アクセス>大阪・梅田~阪急電車~六甲駅(下車)~バス~
六甲ケーブル下駅(ケーブル)~六甲山上駅~バス~六甲有馬ロープウェー駅~有馬温泉駅(下車)
ご覧のとおり、大阪・梅田駅からこれだけ乗り換えをしているんですよね。
六甲有馬ロープウェー駅へ着いたんですけれども、当初の予定を変更して、甥っ子をロープウェーに乗っけて往復させることにしたんです。
ロープウェーから眺める景色もまた格別ですよ。有馬温泉街一帯を見渡すことが出来るんですから。それに乗務員さんの親切な解説付きでした。まるで、空中遊泳ですね。
説明によると周辺の山は、もともとはハゲ山だったそうなんです。そこへ杉の植林をしたのが現在の六甲山の様子で、約100年ほど経っているそうです。
森の中にはイノシシ等が沢山生息しているということでした。ケーブルから周辺の森を眺めていたのですけれども、森のなかに餌があるのだろうかと考えてしまいました。
イノシシがえさを求めて神戸市街地へ出没するのも無理からぬことだと、へんにイノシシの心境になりました。
有馬温泉駅が間近になると、眼下に大きな釣り堀が見えてきました。下車すると甥っ子が、「釣りをしたい」と要望するものですから、さっそく釣り堀へと向かったんです。
入園料は、大人150円、小人80円です。更に釣りをするために一人1.000円が必要なんです。そこで、さおとエサ、釣ったますを入れるためのバケツをお借りするんです。
さっそく釣りの開始です。いや、釣れるわ、釣れるわ、ほんとに面白いほど釣れるんですよね。食いつくための方策として、恐らく餌を与えていないのでしょうね。
何匹か釣り堀に逃してあげましたよ。
けっこう遊んだあと、餌もなくなったので終わりにしたんですが、さあ、あとの清算に驚きました。ルールに目を向けることなく釣っていたのはいいのですが、4匹以上は、一匹250円で買い取る必要があるんです。
係員: 「(計算をしたあと)3,000円になります」
私 : 「(ルールを理解していません)いや、いらないんですけれど
も・・・」
係員: 「いや、うちも困るんです・・・」
私 : 「とにかく、代金はお支払いいたしますが、魚はいりません
から・・・」
係員: 「数日でも保存が出来るようにさせて頂きますから。お持ち
帰りできますよ。うちも困りますから・・・」
ま、このようなやり取りの結果、魚は置いて帰ることにしたのです。で、別の棟にへ行くとそこでは、3匹までは無料で塩焼きにしてくれたんです。早速食べました。
いずれにしても、ルール―を理解せずに入場してはだめですね。申し訳ございませんでした。池に数匹投げ込んでいなかったら、もっと支払う必要があったんですね。あぁ~恐ろしい・・・
(注:帰るときに分かったんですが、釣った魚を池に戻すことはできなかったんです)
でも、楽しかったですよ。
<明日は、昼食のジンギスカンについてです>
ロープウェー(女性乗務員さんです)
六甲ケーブル下駅~ 六甲山上駅
中間地点のこの場所で交差します。
線路の中央に2本のワイヤーが見えています。
左側が登りのケーブルを山頂から引っ張っているんです。
右側のロープが山頂からの下りのケブルーを引っ張っているんです。
六甲山上駅です。階段が見えているでしょうか。
<ここからケーブルです>
中間地点で、上りのロープウェーと交差します。
下界に見えるのが有馬温泉街です。
釣り堀の入り口です。まずここで入場料を支払います。
釣り堀です。これは、ロープウェーから写したものです。
けっこう広かったですよ。
釣りあげた「ます」です。こんな感じ。これでも池に戻しているんですよ。
ちょうザメです。
3匹だけ塩焼きにしていただき、残りは引き取っていただきました。