自転車事故発生率、日本は先進国中ワーストワン
「自転車事故発生率は先進国中ワーストワン」
某雑誌に記載されていたものです。
事故原因なんですが、歩道上で起きる自転車対歩行者の事故がこの10年で7倍以上にもなっているいるそうなんですね。自転車事故発生率全体でいっても、先進諸国の中でダントツのワーストワンなんだそうですよ。
ご存じだとは思うんですが、「自転車は車道左端(道交法17条)」と明記されているそうなんです。
でも、自転車がお構いなしにどこでも走っているのが実態ですよね。ひどい時は、車道を逆走で走って来ることすらあります(主にママチャリですが)。
このようにルール無視で走行される原因には、道路事情に欠点があるからだと思うんです。
以前、テレビを見ていて知ることができたんですが、オランダかデンマークのいずれかの国であったと思うんですが、自転車専用レーンや専用の信号機まで整備されてるんですね。ほんとに驚きました。
日本も自転車事故を減らすための大胆な施策を講じるべきでしょうね。そのためにも民主党は「コンクリーから人へ」の政策転換を掲げているわけですから、ここで思い切って全国に存在する国道のすべてについて早急に欧州各国のように「自転車専用レーン」を造ってみてはいかがでしょうか(すでに全国に98ヵ所の自転車モデル地区を設定し確保に乗り出したようなんですが)。
同じコンクリート施策であっても、このことに反対意見を唱える人はおられないと思うのですが。
早急に道路事情の改善に取り組まない限り、自転車事故は増えることがあっても、減ることはないでしょう。
自転車専用レーンが実現できれば、歩行者も安心して歩くことが出来ますし、自転車・自動車の双方についても安心して走ることができるはずです。その結果、事故も激減することは確かです。同時に「日本の自転車事故発生率、先進国中ワーストワン」が返上できるはずです。